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求職者の9割は企業サイトをチェックする|求人に応募が来ない理由

2020.02.12

「求人募集を出しても、応募が来ない」
「応募があっても採用までいたらない」

最近、採用ご担当者様からこのようなお悩みの声をよく頂きます。

確かに県南地域のデータを見ると多くの業種で高い求人倍率となっており、採用が難しい状態にあることが見て取れます。
そのため、求人媒体への掲載に躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、そのような状態であっても応募を集めている企業は存在しています。
大手企業だからというわけではありませんし、給与や福利厚生といった条件の面でも、同業他社と「極端な差」があるわけでもありませんでした。

では他社との違いはどこにあるのか。
調べてみると、その差は企業サイトや採用サイトの運用方法にありました。
 
 

意外と見落としがちな自社のホームページ

最近は、求職者の9割近くが、応募前にその会社のホームページや採用サイトをチェックして判断材料にすると言われています。
スマートフォンが普及している現在において、どんなホームページを持っているかというのは、会社の信用に大きく関わります。デザインが古かったり、お知らせ等の記事を一切更新していなかったりすると、それだけで求職者はその会社に対してネガティブなイメージを持ってしまいます。
もちろん、スマートフォンに最適化されていることは大前提です。
もし上記に思い当たる点がある場合、求職者が応募を躊躇する要因となっている可能性があります。
この機会に見直しを検討してみてはいかがでしょうか。

 

求職者の不安を軽減させる、採用サイトの重要性

自社サイトの中に「採用情報」というページを持っている企業も多いと思います。
しかし、基本的に企業のホームページというのは見込み顧客や取引先などに向けて作られているため、どうしても求人媒体の延長線上の情報になりがちです。
一方、採用サイトはその全てが求職者に向けて作られたコンテンツとなります。
会社の雰囲気やオフィスの風景、一緒に働くことになる先輩社員からのメッセージなどを掲載することで、求職者に「会社のイメージ」を正確に伝えることができます。

求職者の方は、「実際にどんな場所で働くのか」「どんな人達が働いているのか」「本当に自分でも出来る仕事なのか」など、本当に多くの不安を抱えています。よほどの大手企業でなければ、求職者は会社名すら知りません。求人広告等を見て興味を持ったとしても、まだまだ半信半疑の状態です。
そのため、多くの求職者はその不安を取り除くためにインターネットで出来る限り情報を収集しようとします。
その際、得られる情報が少なかったり、長い間更新されていなかったりすれば「不信感」が生まれ、どれだけ求人広告に魅力があったとしても応募には至りません。
逆に、採用サイトによって「その職場で働く自分自身」を明確にイメージできれば「安心感」が生まれ、応募につながる可能性も上がります。

 

採用サイトは求人媒体と組み合わせて活用することが重要

一度採用サイトを構築してしまえば求人媒体を利用する必要がなくなると考えがちですが、実際は採用サイトを作成しただけで応募数が飛躍的に向上するケースはほとんどありません。
採用サイトは求人媒体で会社に興味を持った人が「もっと詳しく知りたい」と思って訪れる場所です。
そのため、求人媒体→採用サイトという導線があることが重要となります。


以上、応募率を高め、より良い人材を採用するための重要なポイントをご紹介しました。
弊社は求人情報紙「JOBまざーる」や求人ポータルサイト「JOBまざーるWEB」の運営を始め、企業ホームページの制作採用サイトの制作も承っております。
採用活動についてお悩みの場合はお気軽にご相談ください。

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